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- 管理栄養士オススメダイエット
ダイエットと運動が関係するのは、どうしてだと思いますか?
動くとエネルギーを使うから?
運動すると、脂肪が燃えるから?
どちらも正解ではあるのですが、思っているほど効果があるとはいえません。
それでも、運動って大事!と思うことがありました。
運動をしないと困ったことが・・・
なんと、急に膝が痛くなってしまったんです。
年齢が50才をすぎると膝の痛みをもっている方は多いようです。その原因は加齢と運動不足による膝や足の筋肉の低下。
私は高齢の母がいるのですが、母は足腰が弱って車椅子移動です。自分の好きな時に好きな所へ動けないというのは、かなりマイナス要因です。
今は高齢化が進んでいます。定年退職後も第二の人生が10年20年とあることを思うと、自分の足で歩くということは、とっても大事な人生を楽しむための要因なんですね。
そんな母を見ていたので、自分も膝が痛くなった時に、運動もやっぱり大事と痛感しました。
痩せるためのダイエットであれば、お風呂に入ることなどで、新陳代謝を上げて運動と同じ役割を期待することができます。しかしそれだけでは筋肉は鍛えることはできません。
若い方でも、1ヶ月歩かずに寝たきりですごすと、歩くことができなくなります。痩せている方でも同じです。
歩く=筋肉が必要ということなんですね。
以前に病気をして体重が7kg減りました。でもそれって全部筋肉の重さなんですね。
ダイエットで急激に体重を減らしてもリバウンドしてしまうと、筋肉が減ってしまう可能生が大きいです。
筋肉が減ると、膝が痛みだすという結果につながったようです。
運動だけではやせない
運動すると、痩せるというイメージがありますが、運動だけではやせません。
もちろん、スポーツ選手のようなハードな運動をすれば別ですが、ダイエットをしようという方は、運動が苦手な方が多いのも事実です。
(体脂肪1kg減らすためには7200kcalのエネルギーが必要です。)1時間のウォーキング 1ヶ月
1時間のジョギング 2週間
運動で減らすには、この程度の運動が毎日必要になります。
ジョギングって、私には無理です。地道にウォーキングが1番でしょうか。
それでも、それほど好きでもないこと(運動)を1ヶ月続けるって結構大変。途中でやめちゃう方が多いのもうなづけます。
そこで、運動を続けるための方法と食事の関係を考えてみましょう。まずは運動から。
運動を続けるためには
- 運動を日常生活の中に取り入れる
- 歩く環境を整える
- まず2週間続けると習慣になる
- 他人に宣言する
- 誘惑(いいわけ)を理解しておく
詳しくみてみましょう。
1 運動を日常生活の中に取り入れる
走ることが趣味という方は別ですが、ダイエットに興味のある方はそれほど運動が好きでない方が多いです。そんな方にオススメは運動を特別でなく普通にしましょう。
いくつか、方法を考えてみました
毎日することに運動を組み込む
【通勤方法を変える】
車を電車に変える
電車の経路を変える。
(1駅手前でおりて歩く距離をふやす)
【買い物に行く方法を変える】
車を自転車にに変える
自転車を歩きに変える
私の実践した方法をご紹介!
私は、最初の通勤方法を変えるだけで、1日の消費カロリーが格段にアップします。しかし、仕事の都合で遅くなる日もあるし、夕食を作るために急いで帰らないいけない日もあります。
そこで、週に一回だけ「運動の日」と決めて、電車で行く日を予定にいれました。
買い物に歩いて行くことも実践してみたことがあります。
【荷物が重い・坂がきつい】この2つで挫折しました。
中間案として、車で買い物に行き、スーパーに車を置いて、そこから歩いて用事をするようにしました。
2 歩く環境を整える
家の周りに歩く場所はありますか?私は家から30分~1時間で色々と歩くコースを決めています。
- 池のある公園まで行く池コース(往復1時間5km)
- 山の中の古道を歩く山コース(往復40分3km)
- 町中の公園まで行く町コース(往復30分2km)
- 近所を一週の近場コース(往復20分1.5km)
というように自宅から歩くコースを決めています。その日の気分で使いわけます。
シューズやタオルなどの小物をお気に入りのものにするのもいいですね。
3 2週間続けると習慣になる
新しいことは、2週間続けると習慣になるといいます。
まず、手帳に歩いた日のマークをつけましょう。すると、不思議なことにマークが4つ並ぶとなんだか、次もマークを付けたくなるんです。試してみてくださいね。
4 他人に宣言する
そして、このことを誰か、友人に話してください。家族でもいいすし、職場の人でもOK。
そして、2週間後に声をかけてもらいましょう。
できれば、ちょっと見栄を張りたい相手がベストです。
この2週間では体重は、ほぼ減りませんのであしからず
5 誘惑(いいわけ)を理解しておく
運動が続かない原因は、人それぞれです。
仕事が忙しい・時間がない・効果が感じられない。あなたはどれでしょうか。
◇仕事が忙しい
これは、私もよく使います。
仕事が忙しくなると、何もできなくなることも多いです。なので、まず2週間の予定を確認してからスタートが安全ですね。
もしくは、仕事の日は何もせずに、休みの日限定にするのもOKです。
◇時間がない
これも、よくあります。私の今までの経験から絶対やらないといけない日常の作業に運動をくっつけるのがオススメです。
通勤や、休みの日の買い物などですね。
◇効果がない
運動をがんばって、食べるものも注意しているのに、体重が増えた!なんてことになると、一気にやる気がなくなります。
ただし、【運動だけでは体重はすぐにはへらない】これを覚えておいてください。
すぐにという所がミソです。継続が大事です。