
もちろん、リバウンドなんてしないという方もいますが、私は、残念ながら、気にせず食べると、確実に体重が戻ってしまうタイプです。
リバウンドする理由とリバウンドを防ぐ5つのポイントをご紹介しましょう。
なぜリバウンドするの?
一番大きな原因は、やはり以前の食べ方に戻ってしまっていることです。食べる量以外にも3つの原因があります。
リバウンドの3つの原因
1 減量による停滞期にダイエットをやめてしまう
2 筋肉の低下による基礎代謝の低下
3 ストレスを食事で解消しようとする
くわしく見てみますね。
1 減量による停滞期にダイエットをやめてしまう
さあ、ダイエットをするぞと張り切って食べる量を今までの半分に減らしたとします。もちろん、食べる量が減ったのですから体重も減ります。
しかし、この食べる量が減る状態が続くと、体は危険とみなして、エネルギーを使わずに貯めるように働きます。
これが、太りやすくやせにくい状態です。省エネモードですね。
生命を維持していくために体にそなわっている仕組み(ホメオスタシス)が働きだしたということなので、これはこれで体が正常に働いている大事な証拠です。これが停滞期といわれます。
停滞期は、体重が5%おちた時点で最もよく働きます。
体重が70kg→66.5kgまでへった地点
体重が65kg→61.8kgまで減った地点
2 筋肉の低下による基礎代謝の低下
その結果、筋肉が減ることで体の中で使われるエネルギー(基礎代謝)も減ってしまい同じように食べていても、太るようになりリバウンドしてしまいます。
食べる量を減らすことよりも、基礎代謝を上げる、もしくは維持することが大事ですね。
基礎代謝が大事と言う記事はコチラ
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3 ストレスを食事で解消しようとする
私にとってダイエットはストレスではありません。日常の生活習慣です。しかし、その日常が崩れる時があります。
仕事のストレスなどの気分転換を甘いおやつを食べること発散しようとすると、一回が二回になりと、徐々に食べ過ぎの習慣に戻ってしまいます。
ストレス解消は、外へ散歩にいったり、本を読んだりと食べること以外ですることが大事です。
では、リバウンドなくダイエットを続けるためにはどうすればいいのでしょうか?
リバウンドをしない5つのポイント
1 停滞期を事前に知って上手に乗り切る
停滞期は体にとっての正常な働きです。ここであきらめずに、続けることが大事です。
ただし、体重が減らなくなったから食べる量を減らすは間違い。
この期間は、本来の食べる量はそのままで、おやつやアルコールといった増える原因になったものを見直すことと、動く量を意識的に増やすのが正解ですね。
この停滞期を上手に乗り切ることもリバウンドしない大事なポイントです。
自分の停滞期は何kgくらいでくるのか知っていれば、体重が落ちなくなっても『ああ、停滞期なんだな』と乗りきることができますね。
2 食べ過ぎは、翌日で調整する
体重は、一日でリバウンドするわけではありません。いつの間にか増えていたという経験はありませんか?
1kg増えただけなら頑張って戻そうと思いますが、気づいたら5kg増えていたでは、ダイエットする意欲も失ってしまいます。
毎日体重を計ることで、チェックをする習慣を作ります。
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食べ過ぎると、使われなかった栄養は脂肪に変わります。しかし即変化するわけではないので、2日間くらいの間でもとにもどすようにします。
3 食べる順番や食べ方も大事
汁物→野菜→メイン→主食
これが、あさぎのおススメの食べる順番です。
そして、お腹がいっぱいになったら食事をやめる勇気も大事です。
「ながら食べ」や、「なんとなく口さみしいから食べる」のは要注意です。携帯を見ながらなんていうのもNGですよ。
4 おやつは、本当に食べたい?
なんとなく、おやつの時間だから食べているなんてことはありませんか?
『本当に食べたい?』『お腹はすいている?』と自分に確認してみるのがおススメです。
私は、平日に食べるおやつは、200kcalと決めています。休日は、もう少し食べることも多いですがダラダラ食べるのでなく、食べるおやつを目の前に並べて食べるようにしています。
私のダイエットは、おやつもアリにしています。あまり無理なく続けられますが、気をつけないと徐々に体重が増えてくるのが欠点です。
5 楽しんで食べる
食事は本来楽しいものです。ダイエットとは食事を自分に合った量にする目を鍛えることです。
『自分の適量はこれくらい』『食べ過ぎた時の対処方法』こういったことを知ることが大事です。そのためにもまず楽しく食事をすることが第一ですね。
いかがでしょうか。ダイエットは、体重が減ってからが勝負です。いかにその体重を維持する生活や食べ方を続けるかが大事です。
私のリバウンドの原因になるのはおやつですが、リバウンドしないおやつの食べ方を研究中です。
あなたのリバウンドしないためのおススメの工夫はありますか?