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- 管理栄養士オススメダイエット
ダイエットに運動が大事とよく言われます。でも、なかなか続かない。
そんな私と同じような方も多いのではないでしょうか。
なかなか運動ができない私に、運動と同じ効果がある方法を教えてもらいました。
それは、お風呂!
お風呂と運動が一緒?そう思われた方に、ぜひオススメの方法ですよ。
お風呂でダイエットの方法をご紹介する前に、その効果をご紹介しましょう。
お風呂ダイエットの効果は
「お風呂ダイエット」と聞くと、食事や運動をせずにお風呂に入るだけでやせると思いがちですが、ちょっと違います。
何もせずにお風呂だけで、やせるわけではありません。
お風呂の入り方をちょっと変えることで、ダイエットに大事な体の中の状態を整えることができます。
その上、お風呂は毎日入ります。毎日実行可能で運動とマッサージ効果を得らる方法がお風呂なんですね。
運動と同じくらいの効果があると言われるのが、高温反復浴です。
どんな方法かご紹介しましょう。
ダイエットに最適なお風呂の入り方
1 シャワーでなく、湯船につかる
ここでいうお風呂は、シャワーではその効果は得られません。湯船にお湯をはり肩までしっかり浸かることが大事です。
体温が一度上がると代謝は12%もアップ!これを利用しない手はありません。
具体的にどんな効果があるかご紹介しましょう。
2 ダイエット効果の大きい反復浴の方法
反復浴には、高温反復浴と中温反復浴があります。
高温反復浴
高温反復浴は、【42度のお湯に3回にわけて合計10分つかる】と言う方法です
入浴と休憩を繰り返すと交感神経が刺激され、脂肪燃焼スイッチが入ります。
首までしっかりつかることで、水圧がかかり循環器系の働きがよくなり効果が得られます。
- マッサージ効果
- ホルモンの分泌
- 免疫力を高める
高温の方が効果は高いのですが、血圧が高かったり心臓が弱かったりといった場合は、中温(38度)にしましょう。
それでは、実際に入り方をご紹介しますね。
高温反復浴の実践方法
まずかかり湯をしてから
①42度のお湯につかります。この時にタイマーを3分セット
②湯船から出て、5分のタイマーをセット。頭を洗います。
③もう一度湯船につかります。3分のタイマーをセット
④再度湯船から出て、今度は体を洗います。5分のタイマーをセット
⑤最後にもう一度湯船につかります。タイマーを3分セット。ほぼ20分程度で終了です。
合計約10分の入浴時間ですが、高温なので体への負担もあるため注意点を守るようにしてくださいね。
注意
①必ず間に休憩を5分ずつ入れるようにします。
②水分補給をしながら
③空腹時と食後すぐは注意
④心臓に負担がかかるので持病のある人は医師と相談しましょう。
あると、とっても便利なお風呂グッズがあります。
こんな物を用意!
①温度を図る湯温計
42度というと、結構高めの温度です。お風呂の機能としてついている温度計は反応が鈍いのでしっかりと温度を計りながら入ります。
(慣れてくれば、だいだい何度かわかるようになります。)
湯温計が、どこの売り場に売っているか知っていますか?
なんと赤ちゃん用品の売り場にありました。赤ちゃんの沐浴のお湯の温度を計るのに使うのですね。
②タイマー
最初は、3分という時間が長~く感じられて意外と長く感じたものです。汗もでるし、なんだかしんどくなりそうでした。
でも、タイマーがあるとあとどれくらいかがわかるので、落ち着いて入れるようになりました。
今では、お水を飲みながらぼ~っと色々考えるのが、貴重な時間となりましたよ。
③空気枕(湯船につかっている時に使います)
浴槽の中でもたれる時に首が痛くなるので、空気枕を使っています。
100均で旅行用品のコーナーを探してみてくださいね。
④お水
500mlのペットボトルにお水を入れて、お風呂の中に持ってはいります。湯船につかりながら飲むお水は美味しいんですよ♪
お水を飲んで汗を出す!これが大事ですね。
これらを準備して、スタートです。
最後に
私は以前はシャワーが多かったのですが、毎日お風呂に入ることを実践すると、寝ている間の体重の減りが違うです。
毎日の習慣のお風呂をちょっと丁寧に入ることで運動のかわりになるのなら、続けられますね。
でも、代謝アップは期待できても、筋肉アップにはなりません。こまめに体を動かすことも必須ですよ。
『筋肉が増えると、代謝があがる』ということは、『年々筋肉が衰える=代謝がさがる』
こんな関係です。
何もしなければ、下がる一方です。40代後半以降の方には、ぜひお風呂がおススメです。
お風呂に毎日入る。入る時は、お水と温度計・タイマーを持参して。
今日から、試してくださいね。