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隠れ肥満といわれる状態の人が増えているとか。60代以上の女性に多いのですが、今は若い世代にも増えてきています。

 

ただでさえ太りやすい40代後半・そして50代の私には人ごとではありません。

 

実際に隠れ肥満ってどれくらいの状態をいうのか調べてみました。
そして、体重が減った後に大事なことは2つです。

 

隠れ肥満とは

 

隠れ肥満という言葉を聞いたことがあるかと思います。
見た目は普通なのに、内臓脂肪が多い状態をさします。一般的には体脂肪率とBMIで判断します。

 

隠れ肥満ってどれくらい

隠れ肥満といわれるのは、どれくらいの体重や体脂肪なのでしょうか。

 

標準とされる体脂肪率の目安
男性は10~19%
女性は20~29%

これ以上が肥満となります。

体重では肥満でないのに、体脂肪だと肥満になる。こんな方が増えているそうです。
(体脂肪は体重計に附属の体脂肪計を利用します)

 

《肥満の指標としてのBMI》
BMI=18.5未満 やせ
BMI=22    一番健康的にすごせる体重
BMI=25以上  肥満《BMIの出し方》

体重(kg)/(身長(m)×身長(m))

 

BMIに関しての詳しい記事はコチラ
目標体重を計算

 

BMIが18.6~22といった標準体型の場合で、体脂肪が高い場合を隠れ肥満と呼んでいます。

 

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体重が減ったのに、お腹まわりが・・・

 

ダイエットで、体重が減ると嬉しいですよね。でも、体重は減ったのに、なんだかお腹周りはへらない・・・

そんな経験はありませんか?

あさぎはあります(笑)

 

以前に病気で1ヶ月絶対安静という状態で入院した経験があります。
(クモ膜下出血で出血部位の特定ができなくて安静。今は何事もなく元気です)

 

すると、体重が7kg減りました。
この時に減ったのは、すべて筋肉でした。動かずに(安静)食べる量が減った(絶食)のですから、当たりまえですよね。

すると、体の中での割合は体脂肪が増えたわけではないのに、体脂肪率としては上がったことになります。

 

これと同じように、無理なダイエットをして食べる量を減らすことで体重が減っても運動をしていない状態では筋肉がへって脂肪が増える結果となるのです。

 

 

ダイエットで体重が減った次に大事なことは

体重が減った後に大事なポイント

  • 食事の習慣を続ける
  • こまめに体を動かす(運動を意識する)

 

体重が減ると、月日がたつうちにまた以前の太る習慣にもどりがちです。やせる習慣を一生続けるつもりでがんばりましょう。

 

ダイエットで、今までの食事の習慣を変えた部分があると思います。

私の場合は、こんな感じでした。

 

  • ごはんの量を半分に減らした
  • お水をしっかりと飲む
  • 外食の選び方を変えた
  • 甘い飲み物をやめた
  • おやつの量を減らした

等々

 

人によって違いはあると思います。逆を言えば、これが実行できないと、また体重は増えてくるのは当たり前ともいえます。

 

そのため、何か1品だけを食べるダイエットはなかなか続きませんね。自分がずっと続けることのできる方法を習慣にしてしまうことが大事です。

 

食べる物を減らすダイエットは体重は減りますが、体脂肪は何もしなくてもなくなるというものではありません。

 

 

体脂肪と食事と運動の関係は

体脂肪は、体にとって必要なものなので減らしすぎもよくありませんが、増えると病気の原因にもなりかねません。

 

基本食事だけでは体脂肪を増やさないことはできても、燃やすことはできません。

今ある体脂肪を減らす(燃やす)には、やっぱり運動が大事といえますね。

 

運動とまでいかなくても、こまめに体を動かしたり、できるだけ歩く距離をふやすなどを心かけるだけでも体脂肪を増やさないことにつながります。

 

あくまでも、増やさないであって減らすにはしっかり運動しましょうね。

 

-◇-◇-◇-◇-

ダイエットは、体重が減るまでも大変ですが、体重が減ってからもずっと続けることが大事です。

 

ずっと続けることのできる方法が、あなたにとって一番のダイエット方法ですね。