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今日は、ダイエットに必須のおうちごはんのお助けレシピの紹介です。

 

牛肉をメインにする時は、どんな料理にしますか?意外とそのまま焼く以外には料理法の数がすくない牛肉です。

 

今回のレシピは牛肉を甘辛く炒めるレシピで目新しいものではありません。しかし、パプリカ・ピーマンで赤・黄・緑の色合いが加わることで、見た目にも美味しそうな一品に仕上がります。

 

牛肉とパプリカのカラフル炒め

 

 

 

材料(1人分)

牛肉       80g

赤パプリカ    10g

黄パプリカ    10g

ピーマン     10g

砂糖      小1(3g)

酒       小1(3g)

みりん     小1(6g9

しょうゆ    大1/2(9g)

油       小1(4g)

 

 

作り方

①牛肉は、食べやすい大きさに切る

②パプリカ・ピーマンは太めのせんぎりにする

③フライパンに油をひき、牛肉を炒め、ある程度火が通ったら、②を入れて炒める

④調味料を入れて炒め完成。

 

 

栄養価

エネルギー 218kcal
たんぱく質 16.7g

脂質    11.7g

糖質    8.8g

塩分    1.4g

 

 

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パプリカの豆知識

 

ピーマンと同じトウガラシの仲間で甘みが強く苦みがないので生食もできます。

 

ビタミンの量はピーマンとそれほど変わりませんが、抗酸化作用が高いビタミンC・Eはピーマンより多く含まれています。

 

赤・オレンジ・黄色とカラフルな色が料理の中で重宝されています。

 

赤やオレンジのパプリカはカロテノイド系の色素も多く含んでいて動脈硬化やガンの予防効果があるとされています。

 

ビタミンCは、熱で壊れやすい栄養素ですが、パプリカは厚い果肉に守られているため加熱調理にも向いています

 

パプリカ(ピーマン)の栄養価(100g当たり)

 

項目 青ピーマン 赤ピーマン 黄ピーマン
エネルギーkcal 22 30 27
たんぱく質g 0.9 1.0 0.8
脂質g 0.2 0.2 0.2
炭水化物g 5.1 7.2 6.6
βーカロテンμg 400 940 160
ビタミンEmg 0.8 4.3 2.4
ビタミンCmg 76 170 150
カリウムmg 190 210 200

参考:日本食品成分表2017 七訂

※ピーマンの別名がパプリカとなります

参考:旬の野菜の栄養辞典

 

同じパプリカでも、色によって栄養価がこんなに変わります。中でもがオススメ♪

 

このレシピにあわせるオススメの献立

  • ごはん
  • 牛肉とパプリカのカラフル炒め
  • ドレッシングサラダ
  • じゃが芋のチーズ焼
  • わかめの味噌汁

 

 

『パプリカ』が試してガッテン!に登場

 

パプリカがテレビの健康番組「ためしてガッテン!」で取り上げられていたことがあります。2015年6月とちょっと前になりますが、ぜひご紹介させてくださいね。

 

ためしてガッテン!の内容は?

番組で語られていた内容について簡単に書いておきます。

 

パプリカの栄養成分はビタミンCが豊富で野菜の中でトップレベル。イタリアではもっといろいろな使い方をしているというのです。

 

それは、【徹底加熱】という方法。
オーブンで黒く焼いて、その皮をむいて使うというのです。肉厚なパプリカだからこその使い方です。

 

色によって、味も異なります。
赤は甘味と酸味
黄色は苦味
オレンジは甘味

 

パプリカはそのままでなく、一度焼いて焦がしてから使うのがミソです。

 

料理の中の赤い色は貴重な存在です。トマトや人参が一般的ですが、もっと鮮やかな赤がパプリカです。

 

その上、ビタミンCが多く、1/6個で一日の必要量が満たされるほどです。

 

ピーマンと似ていますが、それほど臭みや苦味もなく食べやすい。こうきたら、もう食べないわけにはいきませんよね。

 

ダイエットをしていると、野菜の食べる量が減っている場合があります。
パプリカを使って、しっかりビタミン補給をしましょう!

 

パプリカは代謝をあげる働きがあるので、スープの材料に最適。
私も、週に一回くらいは買っています。一個100円前後でしょうか。

 

≪目からウロコのパプリカ料理≫

○パプリカのおすし
○パプリカの油揚げ巻
○白身魚の蒸し彩りあんかけ
○パプリ寒天

詳しくは、コチラのホームページへ→ためしてガッテン

 

意外な料理の紹介でした。ここだけの話ですが、パプリカの握りには、『わざわざ握りにしなくてもいいんじゃないの。』と思っちゃいましたがね。

 

香辛料のパプリカ

香辛料のパプリカは、野菜のパプリカを乾燥させて粉末にしたものです。

 

「太陽の香り・極上の香り」と表現していました。

 

パプリカの香りはピラミジン系化合物の香りで、和風だしと同じような香りです。なので、コンソメにパプリカをたすと和風だしの味になるそうです。

 

番組の中で出演者の山瀬まみさんが『パプリカパウダーとパプリカが同じ物だと思わなかった。』と言われていました。

 

私も、全く同じことを考えていました。

あのピーマンの親戚のようなパプリカを粉末にしたのが香辛料のパプリカなんですね。知らなかったことにびっくりでした(苦笑)

 

-◇-◇-◇-◇-

最近は、パプリカが手軽に安く手に入るようになりました。ピーマンほど臭みがなく、味もおいしく彩りもきれいなので、料理に使うと、とてもおいしく仕上がるんですね。

 

ぜひお試しあれ!