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ダイエットに大事なのは、食事と運動。

これは、みなさんよくご存じだと思います。そして、もう一つ大事なことがあるのをご存じでしょうか。

 

食事と運動以外に、大事なのは寝ること(睡眠)なんです。

 

 

ダイエットに睡眠が大事な理由とは

 

睡眠中に分泌される成長ホルモンが代謝を促進し体脂肪を燃えやすくしてくれるのでダイエットに大きく関係していると言われています。

 

夜10時から夜2時に深い眠りに入っていると、この成長ホルモンがたくさん分泌されます。

 

そして、その2時間前(夜8時)から寝るまでの間に甘いものやごはん・アルコールをとると成長ホルモンの分泌が減ってしまいます。

 

 

睡眠中の体重変化

 

どんな方でも寝ている間に体重は減っています。朝起きてすぐの体重が一番軽くなっていると思います。

 

では、どれくらい減っているのでしょうか。

 

私の場合は、いつもと同じ睡眠時間で400g~500g程度減ります。

あまり筋肉もありませんし、年齢も若くないので、この程度です。

 

逆に運動を日課にしている方や若い方は1000gくらいはへるのではないでしょうか。

寝ている間も、呼吸をしたり体を維持することにエネルギーが使われます。これが基礎代謝量です。

 

寝ている間は、食べることはないので、使われる量(基礎代謝)が多ければ多いほど体重が減少するのです。

『寝ているだけで体重が減る!』これを利用しない手はありません。

 

この減る分の体重をできるだけたくさん減るように考えます。

 

寝る時間を増やす

 

私の場合は、5時間~5時間半。本当は、もう少し時間を長くしたほうがいいようです。

そして夜10時から2時の間に寝ていると成長ホルモンの分泌がさかんになり老化も防止されるといいます。

理想は11時から5時くらいでしょうか。

 

筋肉量をふやす

 

基礎代謝エネルギーは人によって量が違います。
もちろん、若い人の方が多いです。しかし、年齢を変えるわけにはいきません。

そして筋肉の量によっても、睡眠中の体重減少に違いがあることも言われています。

少しでも筋肉量を増やすことや、今ある筋肉量を減らさないための運動は、ここでも大きな役割を果たすといえます。

 

詳しくはコチラの記事


 

お風呂に入り、代謝を上げる

 

毎日20分のお風呂タイムが大事です。
くわしくはコチラの記事

 

たとえば、たくさん食べて体重が800g増えても、寝ている間に1000g減れば体重は減っていきます。

 

しかし、私の場合はそれほど代謝がよくないので、増えた体重が多ければ、少しずつ体重が増加してしまう結果となってしまいます。

 

ダイエットのためには、寝ている間に減る体重分だけ食事で食べるようにするのが毎日のポイントなのです。

食べた食品の重さ=増加分の体重ではないので、難しいところです。

 

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実際に実験

 

寝ている間に減る体重を計算してみました。

あさぎの朝起きる時間は、午前6時。寝るのが、遅くなって午前2時なんてこともあります。すると、寝ている間に減る体重に差がでてくるんです。

 

【寝る前に計る体重】-【朝起きて計る体重】=【寝ている間に減った体重】

この数値が、午前2時に寝ると、300g。
しかし、12時に寝ると、600g減るのです。

 

びっくりでしょう?

このことから、私の場合は、夜12時に寝て朝6時に起きる6時間の睡眠が大事となります。

ちょうど成長ホルモンの出る時間帯にも合致しているということです。

 

では、帰宅が遅くなって夜9時に帰ってきた場合、どうします?

 

帰宅時間が遅い場合は

 

寝る時間が大事なのは、わかるけど、食後すぐ寝てもいいの?って思いますよね。

 

もう一つ大事なのは、寝る前3時間は何も食べないということ。これは、言い換えると、食物を消化するのに3時間はかかるということです。

 

いくら成長ホルモンが大事でも、消化されない状態で寝ても脂肪になるだけです。

朝6時に起きる私の場合は、夜8時までに夕食を食べて、夜12時に寝るのがベスト。

 

もし、夕食が遅れたら、夕食後3時間はあけてから寝ることを優先します。もしくは、夕食をいつのもの半分くらいにしてみてください。

 

食べて増えた体重<寝ている間に減る体重

 

この関係を目指して、ちょっと早く寝てみませんか?