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- 管理栄養士オススメダイエット
『ダイエットしなくっちゃ!』そう思った原因はなんでしょうか?
私は、仕事がらダイエットの必要性はよく知っていたのですが、なかなか自分のダイエットはうまくいきませんでした。(病院の管理栄養士です(^^;))
食べているカロリーもわかっている。食事もきちんと食べている。それでもやせない・・・
もうやせることは無理かな~と思っていました。
そんな私が、ダイエットを決意したのは、やっぱり病気でした。
私のダイエットのスタートは
47才の時に、クモ膜下出血で倒れてしまいました。
当時は身長161㎝・体重74kgというりっぱな肥満状態でした。
もちろん、肥満だから病気になったとは思いませんが、太っていることが引き金の一つだったと今では確信しています。
幸い脳内の出血が少なかったのか部位がよかったのか、手術をすることなく後遺症もなく1ヶ月半で退院することができました。
入院期間中、1か月半で7㎏減りました。ただし、絶食で絶対安静での結果です。
1ヶ月安静にしていると、歩くことができなくなるんですね。おしりの筋肉も落ちて、普通に立っていることもできませんでした。
リハビリをして、無事歩けるようになり退院しました。しかし痩せたといっても、何もしていなかったわけなので、脂肪が減ったわけはなく、筋肉が減った結果と考えられます。
そして同時に代謝もガクンと落ちたように思います。
退院後にまた体重が増えてきた
2月に退院して仕事は4月からという状況でした。
2ヶ月間、自宅静養です。まだ歩くのはちょっとフラフラしてました。それでも食欲は普通に戻っていました。
その結果、当然というか体重がまたジワジワと増える様子があったんです。
「体は自分の最高体重を覚えていて、そこからプラス5kg増える可能生がある。」
そんな話を耳にし、74kgの体重に目をつぶることができても、さすがに80kgの体重は見過ごすことはできません。
「これでは、いけない。太って又倒れたりしたら、回りに迷惑をかける。」
そう思った私は、ダイエットを決意しました。
秋からダイエットをスタートし、半年かけて、10kgの減量!
がんばりました~♪
体重が減ってわかったこと
体重が減って、今まで普通と思っていたことがダイエットの邪魔をしていたんだと気づいたことがあります。
- ごはんを食べる量が多い
- おやつを食べる量が多い
- 運動ができていない
- お総菜をよく利用していた
- 甘いコーヒーを普通に飲んでいた
これは私のことですが、怖いですよねぇ。
普通と思っていたのが、ダイエットにはNGのことばかりです。
今ではかなり注意するように変りました。そして、それは今でも続いています。
最初は、絶対体重はもう減らないと思っていた私ですが、意外と思い込みと自分への甘さから流していた(見ないようにしていた)ことも多かったです。
ダイエットは、一生続けることのできる方法を、続けることが成功への近道です。
流行の方法に目が行きますが、自分に合う方法でないと続きません。
あなたも自分にあったダイエットで、健康的な体を手に入れませんか?